2013-01-01から1年間の記事一覧
りんごジャムを作っていたはずなのだが、ジャムともコンポートともつかないなんかベタベタした代物ができた。予定を変更してパンにつけてもヨーグルトに入れてもおいしい謎の物体Xを作ることにする。大成功である。これ読んだ。翻訳はいかにすべきか (岩波新…
オノマトペというものは広く知られているより、また辞書や方言辞典に載っているよりずっと多様である。例えば、先日実家に帰ったときの私自身の会話から採集するとこんなのだった。テーと行く。(「○○ちゃんは?」「あそこ、テーといかんす」) こっきり食べ…
少し前に話題になった「出身地鑑定!!方言チャート」、いろんな地方出身の方のコメントなども含めてなかなか楽しませていただきました。個人的には全く当たりませんでしたが。これについて事例の一つになればということで、自分の場合を詳しく記録しておきた…
先を越された のだが、そのイベント会場でお知らせしていた次なるイベント 私らの青春時代パルコというのはおしゃれの代名詞だったんだけど、まあ大津だからいいか。ここで終わってもよいのだがこれだけではあんまりなので、この夏休みに行った自然食レスト…
[あとで書く]タグというのは実際、みなさんどのぐらいほんとにあとで書いてるんですかね。「明日からダイエット」みたいなもんでしょうか。ともあれタイミングよくこういうのが上がっていたので滋賀県村の催し紹介をこの機会に再度書きたいと思いますが、そ…
チャンチャンチャンチャラチャチャチャ、我こそは玉梓が怨霊〜〜〜10月20日(日)に暇な人は滋賀県に人形劇八犬伝を見に行きましょう。 これ(サイトの宣伝文は無視してください。)なんですが、車がないとどうしようもないです。集会施設が田んぼの真ん中に…
言語学の教室 哲学者と学ぶ認知言語学 (中公新書)作者: 野矢茂樹,西村義樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/06/24メディア: 新書この商品を含むブログ (30件) を見る凄くよかったですよ、帯が。ペンギンのイラストがね、ちょっとうつむき加減に考…
日本語はどうして「暴言」に甘いのかという冷泉彰彦氏の記事について、批判的な意見はブクマでほぼ出揃っているのだが、100字では書ききれないところも多々あるのでもう少し具体的にしつこく突っ込んでおきたい。ブクマコメント等で既に他の方から指摘が出て…
「小暗い」がネタにかからないように括弧つけておきました。 dlitさんのエントリにコメントしようと思ったのですが、長くなりそうなのと、自分とこでやった方が(あまり人目につかないし)気楽なのでこちらで。 以下の内容は関連文献の調査とかしてませんの…
これね。いろいろ言いたいことはあるのだけど、もういい加減にしとけと心の声が聞こえるので最終回。なんでこれにこんなにひっかかるのかといえば「つらい思いに耐えている自分は偉い」という自己陶酔と「努力は報われる」という欺瞞を臆面もなく持ち上げて…
これね。今度はおばちゃん編を書いてみた。以下、動画に沿って書きます。 今日、吉田は部活を引退する。 あんたとこのまーちゃん、部活引退か。はっやいなあ。そうなんよ、もう勉強もせんと部活部活て毎日毎日、試合に出られもせんのにほんま、何が楽しいん…
これね。いろいろ言いたいことはあるのだけど、今度は述語・・編を書いてみた。以下、動画に沿って書きます。(なお、私が述語・・を実はわかっていないことは以前に明らかになっているのでもしまた嘘を書いた時の用心に字を伏せました。) 誰よりも練習した…
これね。いろいろ言いたいことはあるのだけど、とりあえずアスリート編を書いてみた。以下、動画に沿って書きます。「誰よりも練習した」その他者への想像力のなさは何?みんな練習してるんだよ。誰よりも?チームメイトを信頼してないな。他人の行動24時…
同好の士のために。不思議な事があるものだ (中公文庫)作者: 宇野千代出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1999/09メディア: 文庫この商品を含むブログを見る宇野千代を全く読んだことがない、もしくは何か読んだかもしらんけど別に面白くなかったという人…
ブクマでレビューを書くと言ったので書きます。ただしここでいうレビューは書評でもなく批判的な検討と提言でもなくただの読書感想文です。しかも全く誉める気にならないので、単に私が気に入らないってだけの話で、この私のレビューははっきり言って読む価…
(追記)id:ublftboさんのご教示により瞬時に解決しました。ありがとうございます。そんなアイコンがあることすら気づいてませんでした。調べることもできなくてお恥ずかしい限りです。個別のページの右のサイドバーがいつもこんな感じでトップページはちょっ…
期待値が高すぎるのだ。元の罪山罰太郎さんだから。絶対面白いはず、読みやすいはず、笑えて泣けて考えさせられて、盛りだくさんに楽しませてくれるはず。「新人」なんて呼称はこの人にふさわしくないよね。最初から凄いのがくるはずだよ。と、勝手に極限ま…
さて、そろそろほとぼりが冷めたので(誰も最初からほとぼってはいないが)ことばカフェの記事の続きを書こう。と思ったら老眼が進んで1時間以上かけて書いた記事を「公開する」つもりで「削除する」を押してしまった。それはともかく、大阪弁という言葉が関…
なんとなく、といいたいところだがゲスい野次馬根性があったのは否めない。元官房長官の武村正義氏は私が物心ついた頃から故郷を離れるまでずっと滋賀県知事だったし、政界を引退されて久しくなるとはいえ近年になってその息子が大麻で逮捕されたというのは…
(半ば独り言、半ば公開メモ)レジスターという概念がうまく説明できない。どっかによい説明があったら引っ張ってきたいと思ってethnographyの教科書を引っ張り出してみた。ethnographyというのは「民族誌学」などと訳されている。字義どおりには民族の文化…
ガラパゴス方言。略してガラホー。今適当に作りました。もし本当にこういうことばがあったらすみません。「ガラパゴスなんとか」であるためには独自の進化を遂げる必要があるのだろうか。そうではなくて私がいいたいのは、「少なくとも高校までぐらいはずっ…
ことばカフェの影響かどうか、ちょっとずつ自分の方言をメモしたいと思うようになっている。「おおきに」を使うようになったのは40歳ぐらいの時で、二度ほど実家に居候していたり別の関西の田舎町で働いていたころだった。その言葉は勿論子どもの頃から語彙…
ことばカフェに行って来ました。一歩会場に入って思ったこと:濃い。なんなんだこのとんこつスープのように濃厚な雰囲気は。客席の年齢層高め。客席の年齢層が高い謎はすぐに解けた。著名な言語学者とかその筋の専門家達が主催者サイドとは別にシレっと参加…
農村か地方都市にしか住んだことがない。首都圏に住む予定は今後もない。生まれ育った田舎と青年期の多くを過ごした田舎と近年に1年だけ暮らした田舎はこんな感じのところだった。現金書留は顔パスでもらう。本人確認という手続きはない。わかりきったことを…
やるべきことはあるのだがやりたくない休日の朝、ブクマに退避していたところ、自分がこの記事に[あとでつくれぽ] というタグをつけていたことを発見した。その場で意味もなく作ったタグでその証拠にこの記事1つしかタグしていなくて(タグの意味なし)料理…