ガラパゴス方言

ガラパゴス方言。略してガラホー。今適当に作りました。もし本当にこういうことばがあったらすみません。「ガラパゴスなんとか」であるためには独自の進化を遂げる必要があるのだろうか。そうではなくて私がいいたいのは、「少なくとも高校までぐらいはずっと田舎で生まれ育ってまるまるその土地の言葉を使っていた人間が故郷を離れて長くなると、故郷では土地の言葉が普通に変化してより共通語化しているのに自分だけばあちゃん子だったからばあちゃん世代の言葉をそのまま受け継いでいて故郷に残った友人よりも訛りの激しい人間になっている状況」です。もう20年も前の話ですが、日本語の先生にブラジルへ移民した人は今も「帳面」という言葉を使っていると聞いたことがありました。そういうやつ。

友人とこんな会話をしたことがあった。
友人「コンビニ遠いしなあ」
私「え、ほんほこやん」
友人「『ほんほこ』ってばあちゃんか。『すぐそこ』やろ」

嘘や、友人だってたとえば親としゃべるときにはほんほこと言っているに違いない、と思いつつ、私の言葉が同世代に通じなくなってきているのにはショックを受けた。しかし、まだ通じるものもある。今日、とある英語のオンラインサイトを見ていて思ったこと。
「あかん、タマデ聞き取れん」

「タマデ」。どのくらいの範囲に分布しているのか知りませんがこれはまだガラホーではなくて立派な故郷の(もしかしたら関西とかもっと広域の)方言であろう。まったく、とか全然の意です。

方言タグ作った。このネタはメモなので脈絡なく話が展開したりしなかったりの予定です。前回の続きが後で出てくるかもしれません。方言とか社会言語学については全く勉強不足なので怪しいことを書いていたら突っ込んでいただければ幸いです。(不定期に続くかもしれない予定)

追記:タグつけたら変なとこに広告が入るので作った途端にタグやめました。