つくれぽ

やるべきことはあるのだがやりたくない休日の朝、ブクマに退避していたところ、自分がこの記事に[あとでつくれぽ]
というタグをつけていたことを発見した。その場で意味もなく作ったタグでその証拠にこの記事1つしかタグしていなくて(タグの意味なし)料理記事なんか一切書いたことないんだけどつくれぽしなきゃ、つくれぽ。

休日のブランチにぴったりなチャーハンの、あんまり美味しくない作りかた

こういうの、有難い。そもそも美味しくない作り方だから、作っておいしくなければ大成功。

1.

材料を用意します。休日のおうちごはんと言えば「冷蔵庫の余った食材で適当に」というのがデキる人っぽい言い回しなので、その方向を目指します。今回は、冷やご飯軽く1膳、卵1コ、納豆1パック、ピーマン2コを用意。

その方向を踏襲。冷ご飯と卵までは冷蔵庫にあった。納豆とピーマンがないのでほうれん草で代用。

2.

卵かけご飯を作っておきます。「料理初心者がぱらぱらチャーハンを作るにはあらかじめ卵かけご飯を作るのがいい」とどこかで聞いてから、

そういうめんどくさいことは踏襲しません。

4.

油を敷きます。フライパンにうっかりどぼっと出してしまい、「あ……」と言います。けだるい休日なので、驚く声もやる気に欠けます。そして、まあいっかー、と思います。

ほうれん草を洗った水がはねるのがめんどいので油を敷く前にほうれん草をを炒めました。ほうれん草この時点でヘナヘナ。おもむろに油を敷いて卵をいれ適当にぐちゃぐちゃに混ぜてから冷ご飯を投入。

6.

ピーマンに良い感じに火が通ったこのタイミングで、「そうだ、しめじもそろそろ使わなきゃ」と思い出します。

しめじはないけどいくらなんでもこれだけじゃあんんまりだよなと思って手近にあった白ごまとかつおぶしを無理くり思い出します。白ゴマをするといい香りで、なんかちゃんと料理してるぽい。

12.

盛りつけ終わったタイミングで、塩胡椒を入れ忘れたことを思い出して落ち込みます。けだるい休日なので、落ち込みかたも真剣味に欠けます。

塩は出してくるのがめんどいので手近にあった一味と胡椒をまぶし、かつおぶしの上から醤油を足す。

できました。ご飯のダマダマが残っているのが一目瞭然。

これだけ酷い作り方をしてもそれなりに仕上がってくれるチャーハンにありがとうをいいながら頂きました。

ありがとうチャーハン。

偉大だなあチャーハン。

ここに全面的に同意するので少々作り方は違ってもつくれぽと言えるのではないでしょうか。おいしかったです。おいしくなければ大成功のはずだったので少し失敗だったかもしれない。こんなのを公開してもよいのだろうかと少しためらいつつ。