日曜の朝の醜悪な記録

醜悪な物を見た。こういうのを晒すことは、こういうことをする人の意図に手を貸すことにならないかとも思うのだが、器物破損罪にあたるのではないかと思うのと、情報提供にはなるかもしれないと考えて貼っておく。この種の嫌がらせは珍しいことではないがやはり気分が悪い。

2014年3月23日、JR京都線の高槻-京都間を走る新快速の前から2両目、11号車の車内で午前7時30分過ぎに気づいた。日曜日の朝で電車は空いていた。私がガラケーで写真を撮っても誰もこちらを見る人もいなかった。

しかし誰がやったのか。乗客ができるとは思えない。あらかじめ中吊り広告の内容がわかり、どこに吊られているかがわかり、他の乗客に気づかれずにこんな細工をできるとは思えない。第一よっぽど背の高い人でもない限り手が届かない。それは乗客が気づいても容易に手を出せないということでもある。中吊りを吊る段階で既にこうなっていたと考えるべきだろう。そうすると、この時間帯のこの車両のこの広告ができてから吊られるまでの間に関与した人は限られてくる。しかし私が考えるよりも恐らくは多くの人の手を経ているのであろうしまた乗客なり悪意を持った人がその気になれば案外簡単にできることなのかも知れない。とりあえずはこの時間帯にこの場所でこのようなことが行われていたという事実のみ記録しておく。