かっこの使い方を検証してみた

dlitさんの記事『()(かっこ)内の情報の多義性(?)』を読んで、自分のダイアリの過去5つのエントリについて

かっこ、特に「()丸かっこ」でくくられた語句・情報がかっこ外とどのような関係にあるのか

を見てみた。

私が使用している(かっこ)はおおむね次のパターンに分けられる。
(1)余談のかっこ(本当にどうでもいい話を挟む時につかう)
(2)補足情報のかっこ(詳しく説明するとき。この下位分類として追加情報のかっこがある。)
(3)メタのかっこ(読者に話しかけるとき)
(4)セルフ突っ込みのかっこ(多用するとウザい)
およびその組み合わせ。

これらのことから見えるのは、補足情報を別にして「大事な情報はかっこには入れない」「もっと校正の段階で取れるんではないか」ということで、私は( )を使いすぎなのでなるべくあんまり使いすぎないように心掛けたいと思います。役所の文書などはほとんど全てが補足情報なのではないか。(根拠なし)


データは以下のとおりです。

http://d.hatena.ne.jp/rosechild/20140906
(どうでもいいけどその見出しの読点は何?)(余談のかっこ)
(つまり言語学の専門家ではない。私が検索した限りではBAを持っている人が一人いたのみ)(補足情報のかっこ)
国際自然保護連合)(補足情報のかっこ)
(以下引用:we believe that the IUCN criteria and other criteria adopted in earlier schemes can be used in a complementary manner to further develop criteria for assessing language extinction risk. )(追加情報のかっこ)
(日本語記事より)(補足情報のかっこ)

http://d.hatena.ne.jp/rosechild/20140828
(以下漢字直します)(メタのかっこ)
(ここは元から正しかった。文で変換したのかな?)(メタのかっこ)
(ここも。なんで混在してるんだ。以下、間違ってるとこだけ直しますが、いっぱい混在してた)(メタのかっこ)
(方言によって違うが同じ方言の中では通常一貫している)(補足情報のかっこ)
(念のため、「頭は痛くないけどおなかは痛い」ときは言えるじゃんというのは ここで言ってる話とは違います。今言ってるのはあなたが急にうずくまったので友達がびっくりして「どうしたの?」と聞いたような状況で、つまりまさに「おなかが痛い」と言いたい時に「おなかは痛い」で替えることはできないという話です。)(補足情報のかっこ)
タイムショックとかアップダウンクイズとか)(余談、メタ、補足情報のかっこ)
(に属する自分の方言)(補足情報のかっこ)
(=ここでは東京方言)(補足情報のかっこ)
(ちなみにその授業の受講者は関西人と留学生が多く東京方言の話者はあまりいなかったのでこれにすらすら答えられる人はあまりいなかったと思う。)(余談、追加情報のかっこ)
(勿論サルが木から落ちたの意味で)(補足情報のかっこ)
http://d.hatena.ne.jp/rosechild/20140808
このエントリにはなかった

http://d.hatena.ne.jp/rosechild/20140629
(i d: ublftboさん)(補足情報のかっこ)(idコールしてしまわないようにスペースいれました)
http://d.hatena.ne.jp/rosechild/20140413
(何が)(セルフ突っ込みのかっこ)
(だらだらと続くはず)(メタのかっこ)