引越しの準備をしていると出てくるCDたち

音楽を聴くことがほとんどない。家で音楽を聴く目的でCDをかけたことはここ10年は記憶にない。

それ以上前になると、少しは聞こうとした形跡が残っている。音楽CDも少しは持っている。電話帳ぐらいの箱に収まる程度だが10年ぶりぐらいで中を改めてみると、全く意味のわからないものがいくつかあった。あることすら気づいていなかったものを改めて処分するにあたってのメモ。

1.1999年阪神タイガース選手別応援歌
私は別に阪神ファンではない。プロ野球にも興味はない。

2.コニー・フランシスのベストアルバム
いくらなんでも世代が違う。

3.U2・October
たぶん友達が好きだったから試しに買ってみたんだと思うが、一度ぐらい聞いたのかどうか。自分が好きでもないのにCDのような高いものを「試しに」買うことは今の経済状況ではできない。今なら仮にできても絶対しないが、若いころには色々わからなくて自分がすると思って買ったお菓子つくりの道具や、一回しか開けたことのない色んな言語の独習書なんかが決して日の目を見ることがなく埋もれている。これは趣味だからいいんだけど(やらなくても独習書を集めるのが趣味)とりあえずU2はそもそも知らないしなんの思い入れもないので捨てる。

4.Cara JonesのCD
誰それ?としか思えない。

5.Dream Ono Lisa
これも誰それ?なんだけど、ジャケットに手書きの書き込みがあって自分の筆跡ではない。友人が思い入れのあるのをくれたと思しいのだがそんな友人に心当たりはない。


他のは「また聞くかもしれない」と思って箱に戻した。語学の独習をするか、お菓子を作るかCDを聞くか、いずれもまだ可能性はゼロではないと思ってはいる。